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2008年5月 7日 (水)

いざ、斑鳩の里へ

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GW最後の昨日は、天気も良かったので、かねてよりの計画の奈良は斑鳩の里へ出かけました。
もちろんメインの目的は法隆寺。この2年間で2度目の参拝であります。
思い起こせば一昨年の夏、娘の社会学習の一環で実家を拠点にして奈良、京都の歴史的建造物を訪ねるツアーを慣行し、クライマックスの法隆寺にて「百済観音」に出会い、その姿に感動し、そしてなぜかその手の動きが手招くように見えた数日後、小生は関西転勤の内示を受けたのです・・・。
百済観音が招いた意味は何か。
実は関西に来てからの自分の演奏スタイルの試行錯誤の結論が最近分かってきたので、もう一度お目にかかってと思ったわけです。
小生別に仏教に信心深いわけではありませんが、偶然的必然は信じますからどうしても答えが欲しかったのです。

正午入門し、写真左の世界遺産の伽藍を見学し、そしていよいよ大宝蔵院(百済観音堂)へ。
観音堂の入口に縁起が書かれており、その下り「観音堂が完成し、流浪の観音様もようやく安住の地に奉られたのです。」に目頭が熱くなり、泣きそうになりました。
別に流浪したわけではないけど、安住の地に戻りたい。そこにチューニングが合ってしまった。
久々に拝する百済観音は、以前のようなやさしく魅了する姿ではなく、もっと力強い姿で、その手の動きは「もう行ってよい。」と映りました。
至高の造形は見る者の心で変わるようです。

今回は夢殿の本尊も開帳でしたし、前に時間の都合で見れなかった中宮寺の国宝の観音像(アルカイックスマイルのやつね)も見たし、GW限定一般公開の藤ノ木古墳(写真中)の玄室も見れたし、もう大充実!

そして最後は、Flの鳴らせる場所を探して、桜池ポケットパーク&運動場を発見(写真右)、恋を求めてさえずる野鳥に交じって一時間あまり吹きました。
ここ、最高でした。
そんでもって、斑鳩の里はB♭マイナーと確信。
なんだか分からないでしょうが、そうなのです。近々曲が出来そう。

充分に充実した状態なので、帰りは大阪天満のセッションの店へ寄りました。
ところが、これがいけなかった。
霊験あらたかになっていたためか、はたまた森林浴の成果か、はっきり音が分かるようになっていたので、演奏者の心が見えてしまう。
これまずいです。ホスト達の心の声が聞こえてしまう。
それから、Voの人達のマイクの使い方最悪。
小生もVoなので凄く気になります。聴く側に立った使い方しなきゃ。
それよりもなぜ、マイマイク持って来ないんだろう。
昔はあたりまえだったんだけど、近頃は違うのかな。って、自分のVoのときも荷物になるので持って行きませんが(小生のは「クジラ」ですし・・・)、専任の人は持ってても良いんじゃないのかなあ。
そんなわけで気分が乗らず、1曲やっただけで引き揚げました。
帰ったらQPさんからセッションのお誘いメールが。
が、しかし、すでに遅かりしでした。残念。

そして、百済観音、ありがとうございました。

2008年4月 6日 (日)

日曜だから散歩に出たよ。

今日は天気も良く、家事も一通り終えたので近郊の花見スポット「香枦園(=夙川)」にふらりと出掛けました。
本当は京都とか奈良とか姫路とか有名花見スポットに行けばよろしいんですが、音楽もやらなきゃいかんので時間がないので近郊で間に合わせたわけですが、これが大失敗でした。
だいたい生活レベルが同様な方々の考えていることは同じようなもので、人人人・・・、これじゃ人見です。
それも狭い土手の公園にブルーシート広げて段ボール箱を重石にし、座り込んで飲み食いしてて、風情もなにもあったもんじゃない。
がっかりして引き返そうとして、「この光景はどこかで見たことがあるぞ!」との思いが心をよぎりました。
そうです。これは「ホームレスの佇まい」です。
日本人は皆、ホームレスの素養があることに気付いたのです。

まあ、そんなくだらないこと発見しても何の足しにもならんので、電車に乗って一度行きたかった芦屋浜に向かいました。
皆さんご存じかと思いますが、西のシロガネーゼ、あの兵庫県芦屋市です。
まあ浜の方は比較的庶民的なのですが、ここにも芦屋川という立派な川があり、土手に遊歩道、片側には芦屋川公園という立派な公園があります。
桜はありませんが、その分空いてるでしょうからゆったり散歩できるかなと思いきや、これも大失敗。

やはり、生活レベルが同様な方々の考えていることは同じようなもので、河原にはブルーシートやら簡易ベンチやらで宴会だらけです。「桜無いやん。」と突っ込みたくなります。1,2本ありましたけど・・・。
それもここは取り締まりが緩いのか、バーベキューをあちこちでやってます。大きく「バーベキュー禁止!」と警告が掲示されてるにも関わらず。

仕方ないので帰ることとしました。本当はフルート練習したかったんだけど、やる気がそがれました。
その分、家でのギターとフルートの練習ははかどり結果的には良かったんですけどね。

そういやあ、神戸の東側の海沿いは住宅が密集しており人は多いですが、大規模な緑地は少ないです。
管楽器練習してる人にも会ったことないし。
たぶん大阪や神戸の通勤圏としてとても便利な場所ですから、東京でいえば品川とか中野とかに該当するんでしょうね。風情ある文化を求めるならもっと遠くへ住め、ということなんでしょう。

逗子の小生宅から徒歩1分で中学のグラウンドがあり、シーズンには桜が満開でした。
もちろん宴会禁止ですから、小生は桜を愛でながらゆったりと楽器の練習にいそしんだものです。
そりゃそうでしょう。東京から1時間半の距離なんですから。

2007年10月28日 (日)

平等院の虹

昨年8月に、実家帰りついでに、京都、奈良の歴史的建造物を巡ったんですが、その際に訪れた法隆寺で百済観音に出会い、感動と共に手招きされているような印象があり、その2ヵ月後みごとに関西で暮らし始めてました。

そんなことがあったのでなんとなく好きな歴史巡りを遠ざけてたんですが、まあ一年経過したことだし、せっかく関西にいるわけだしと昨日宇治は平等院鳳凰堂に出かけてきました。
実は小生鳳凰堂はおろか宇治に行くのもはじめてで、行程に疎くしかも雨天だったので出たのが昼過ぎという悪条件下2時間かけて現場に到着。
鳳凰堂の第一印象は「なんだ意外に小さく薄汚れてんなあ。」でした。
しかも雨が時折強く降り、来るべきではなかったかもなんてちょっとダウンな気持ちで鳳凰堂拝観と相成り、中に入るとさすがに歴史の重み、薄汚れているのも、変に復元して経年の重みを消さない配慮と分かり随所に感動を覚え、伽藍を出たとたん目前に広がったのは庭園の向こうに現れた虹です。
この虹というやつ、残念ながら見えた状態を写真に残すのが難しい素材で感動をどのくらい伝えられるかは怪しいのですが、晴れ間が見えた空に虹がかかり「あー、やはり今日来るべきだったのだ。」と感動第一弾。

その後展示館やその他の建造物を見た後宇治駅に向かったのですが、山と川の織り成す宇治の風景に楽器を鳴らさない手はないと(きっちしフルートは持っております。いつものことですが、)、駅から下流にはずれた宇治川河川敷にて「虹を渡って」を吹いておりますと、川風にさえぎられるので東に向き直って空を見上げると、ああ何ということでしょう、虹が綺麗にアーチ状にかかっているではないですか。
小生こんなに綺麗に出た虹はおそらく生涯はじめてかと思います。(これはスケールが大きすぎて撮るのは無理でした。代わりに2つ出たのを添付します。これも珍しい。)
再び大きく感動し帰路につきました。

小生の如く霞を食ってるような人間には何よりのご利益です。
まさに"Over the rainbow"体験。

よし、今度は姫路城に行こう。

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