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2007年8月27日 (月)

2度買い・・・

最近もっとも年齢を感じるのが2度買い。
まあ本当のボケ症状とは少し違ってて、全く同じものではなく、タイトルが違うとか、ジャケットが違うとかですが。
そして、またやってしまいました。ガーシュインの生涯を綴った「アメリカ交響楽」です。こいつはジャケットが全然違ってたので、「あれ?見てなかったっけ?」とばかりに購入。事実まだ見てなくてDVDストッカーに収納のままだったので、タイトルにもピンとこなかったんですけど・・・。
前もチェット・ベイカーの"She Was Too Good to Me"と邦題の「枯葉」で同じCD盤を2回ってのがありましたが、これは売るほうが悪質でしょ。タイトルに何の脈絡も無い。
だいたい「アメリカ交響楽」も原題は"Rhapsody In Blue"でありアメリカがテーマの交響楽ではない。
日本の社会はなんにせよそうなのですが単刀直入ではないです。
製作者の意図を無視して、仲買人が雰囲気でタイトル変えている。これってそれこそ著作権の侵害じゃないですか?
それがいい意味で定着してる事もありますけど・・・。

例えばエリザベス・テイラーの「いそしぎ」は、原題"The shadow of your smile"です。
小生は原題の方がセンスがいいと感じますがどうでしょう。だいたい「いそしぎ」ってどういう意味なんですか?
で、Yahooで検索したら「辞典によると『チドリ目シギ科の鳥。全長20センチメートルほどの小形のシギ。背は灰褐色、腹は白色。尾を上下に振りながら歩き、澄んだ細い声で鳴く。ユーラシア・アフリカ北部に広く分布。日本各地の河原で繁殖する。』」と出ました。
ついでに末尾に写真も添えますが、原題と何の関係があるのでしょうか?映画見ないと分からないのかな。
タイトルの意味が分からなくても、いい曲だったらいいってのもなんか変だなあ。
次の曲は「エメヘラッセ¥コンバゥジェロ」、邦題「我事いぇ」です。って云われて納得できます?

マイルスは「曲はタイトルから既に始まってる。」なんて云ってたけど、全く同感です。

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2007年8月21日 (火)

一日一曲

小生が昨年の今時分まで毎日せっせとやってたことに「一日一曲スタンダード習得計画」というのがありました。
これはJazzやPopsのスタンダード・ナンバーの譜面をなぞり、その後作ったカラオケにて録音し、翌日通勤時にヘッドフォンステレオにて自己添削するという画期的なものでした。
事実、約2ヶ月で20曲あまり習得するに至りました。(日数と合わないですが良い出来だと思います。)
この際に活躍したのがネット上のMIDIデータです。日本はこの時期には既に著作権の縛りがきつく、有料データ以外はまず入手不能でしたが、海外の専門の検索サイトからはいくらでも入手が可能でした。
もちろん、それを利用することの問題は理解できますが、自らの学習のためであり営利目的ではないし、なによりも著作権上問題となるメロディはMIDI作品からは消され、小生が弾いてるわけですからギリギリ問題ないでしょう?
こんな画期的な習得法も転勤や何やらで続けることが出来なかったのですが、最近ようやく落ち着いてきて昨日久々に検索サイトを開いたら驚きました。検索結果で出たHPが半分くらい無くなっています。
やはり海外でも著作権が問題になっているのでしょうか。

例えば日本でも期限切れの著作権フリーの曲は自由にやり取りできると聞きます。
また、文学でも詩でもいわゆる古典は引用とか可能だし、パロディにするのも自由ですよね?(著作権についてはあまり詳しくないので間違ってるかもしれませんが。その際はお許しを)
結局、使用する人がどう利用するかが問題であって、良い曲を歌いたいって気持ちはいくら縛っても無理だと思います。
それよか、最近のどうでもいいような曲をさも流行のものの如く聴衆をだまして商売してる奴らの方をよほど取り締まるべきだと思いませんか?。

2007年8月19日 (日)

"Memories of you" Episode Ⅱ

昨夜は学生時代の同級生の女性2人と会 合し、その足で皆と葱焼倶楽部のセッションに出掛けました。
お二方はミュージシャンではありませんから完全なお客さんなのですが、この店は元々お好み焼きやさんなのでギャラリーは結構多くリーズナブルに飲み食いできますから気軽に誘ったのです。
そこで小生、はじめて奥のボックス席から演奏を聴いたのですが(今まではステージ際のカウンター席でした)、話せる程度の音量で、Live Houseというよりも生演奏の聴ける飲食店といった位置づけなのかなと納得しました。
まあ、懐かしい話もできたし、酔っ払いながらもなんとか演奏もしたし(ほんとか?皆さんどうでしたか?ひんしゅく?)、結局皆飲みすぎで中途解散、小生は残留するももう何をやっているか判らん状態となり早々と引き揚げました。

そこでの話で、"Memories of you" のエピソードを出してしまったのでその流れで演ってしまいました。
久々にイメージを浮かべながらのプレイとなり(ほんと久々です。この曲を完全にメモリーしたということかな。)、殆ど泣きながらの演奏となり(ほんとに泣いたら嗚咽で吹けないのでそんな感じという意味ですよ)、ほぼ出し尽くしたというか。
本当はそこで終っとけばかっこよかったんだけどね。

さあ、その後がたいへんです。
先週先々週の土日は演奏漬け、お盆も仕事が忙しく精神的にもダメージがあったので、日曜は何も予定を入れておらずゆっくり休もうとしてたんですが・・・。逆効果となりました。
帰宅してから襲ってきた喪失感。
そう毎度覚えがあるスランプが到来してきたのです。
今週は久しぶりの小生所属の横浜のバンド"DDT"のリハーサルを予定していますがある事情で実施が危ぶまれてるし、暑くて呑みすぎで体超ダル・ダルビッシュだし、かつお風味の本だし。

逗子での生活では、こんなときは庭弄りを一日中やったり、裏手の山のハイキングコースをトレッキングしたり、パーカッションの類作ったりして凌いでたんだけど、ここではどうしていいか分からない。
また聖地に行く手もあるが、エピソードを話した手前バツが悪いし、他にどうしていいか分からん。
考えたらずっと突っ走ってきたから、止まっちゃ駄目だったのかもしれない。
新しいセッションの店でも探そうかしらん。
でないと、へたするとひどい状態になりそうだ。6

As fall as Negiyaki falls. 晴れてたけど

2007年8月17日 (金)

フェンダー・ギター

唐突ですが実は小生、本物のフェンダー・ギターを持っておりません。
以前から紹介してますメインのテレキャスターは「バナナ・ムーン」という日本のショップブランド(ジーニアス)ですし、もうひとつのストラトタイプはG&L(USA)レガシーで、近くても本家ではないわけです。
ただ、小生のこだわりはレオ・フェンダーの最初のエレクトリック・ギター「ブロードキャスター」に近い物と、最終形のストラトであるレガシーを所有することでフェンダーギターの全てを手に入れた(気分になった?)ことです。

この二つの楽器への小生の印象は全く異なります。
まずレガシーですが、この楽器はレオ・フェンダーが生涯最後に製作した究極のストラトと捉えられますし、小生もその遺志を受け継ぐつもりで性能改良を続けています。
すでに半分以上のパーツを交換しています。レオ・フェンダーには恐縮ですが、この楽器は深く考えすぎです。あまりにもテクニカルな感じ。
いいかげんな部分が少ないためかえって鳴らなくなってましたので、あちこちにそういった要素をあとから加えました。
で結果はというと、やはり安定した状態が勝ちますね。手間がかからないという面では究極のフェンダーかもしれない・・・。

で、テレ(ブロード)キャスターですが、これはたいへんです。
かなりオリジナルに近いものを作ったので、ちょっと状態が変わるとすぐに音に出ます。
まず電気回路。これは詳しい方にはすぐ分かるかと思いますが、フェンダー自体がとうとう理想的回路を作れずに終ってます。年代でパーツやワイアリングが違うのです。
小生はこのわずらわしさをトグルスイッチで回路をVolオンリーにすることで解決しました。理由は何も考えないでいいからです。これにより最近はかえって考えながら音作りをする方向に変わってきてるので音楽は面白い。
それからブリッジ。ブロンズを使ってますから手汗で錆びて明らかに音が鈍くなります。したがってしょっちゅうコンパウンドで磨かなきゃならない。
これだけ気を遣ってても、最近低音が鳴らなくなったので調べたらピックアップエスカッションのサスペンション用の生ゴムが経年劣化して固まってたことによると判り、交換して元に戻しました。
それからラッカーを使用してるので合成樹脂系のギタースタンドに置くと塗装が溶けます・・・。
ある意味凄い不安定な楽器ですが、手を入れると確実に音が良くなる楽しさがあります。これはアコースティック楽器では当たり前のことですから両方やる小生は気になりませんけど、一般のユーザーはいつも安定してるのが良いんでしょうね。
レオ・フェンダーは営利で楽器作ってましたから、この辺りの世界が違うんでしょうね。最終形は安定とパワーに走ったのだと思います。

で、現在小生は逗子の留守をレガシーに任せ、神戸の日常をテレと共にしてます。
わずかな時間に常に活躍してもらわなきゃいけない関東と、日常の時間に常に気持ちを共にしてもらわなきゃいけない関西で2つのギターは住み分けてます。
レオ・フェンダーもまさかこんな使い分けをされるとは想定してなかったでしょうね。

2007年8月15日 (水)

Liveスケジュールなど

最初にレムさんコメントありがとうございます。久々の共演楽しかったです。揚さんに会えなかったのは残念でしたけど。

さて、小生の今後のスケジュールですが、今週土曜日に神戸葱焼倶楽部のセッションにおじゃましようかなと思ってます。
それから来週半ばから東京出張で、月末は大分、佐賀、熊本出張ツアーで、9月初頭から西元町デスペ、京橋ビーハイブのセッションに顔を出し8日から関東に戻り9日の吉田町YCAセッションに顔を出す魂胆です。

それからは関西でのLiveが連続し、
15日(土)に東加古川TakeFiveにQP林グループで、
16日(日)近所の喫茶店でOrganとデュオで、
20日からの盛岡~東京出張をはさみ、
29日(土)に神戸葱焼倶楽部にQP林グループで、
そして10月6日(土)に関東に戻り横浜Jazzプロムナードで横浜馬車道のKing's Barに出演予定となっております。

小生所属の長寿バンド(in横浜)のDDTの関西ツアーも予定していますが、残念ながら小生が関西に居て、相方のGがこの度転職で千葉県に行ったため極めてスケジュール確定が難しくなっております。
何とか年内中に実現させたいものの今のところなんとも云えません。あるいは千葉でLiveするかもしれない。いよいよ全国ツアーかな。

(画像は葱焼倶楽部セッションデイの様子。)

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2007年8月13日 (月)

Memories of you

訳あってずいぶん間が空いてしまいましたが、7/28の神戸葱焼倶楽部でのQP林グループLive、7/29のHammond Organとの喫茶店Live、8/5の東加古川Take FiveでのQP林グループLiveにお越しの皆様どうもありがとうございました。
小生ようやく昨年の夏のノリノリ状態+ちょっと大人に成長状態になり、共演者の方々共々迫力のステージをお届けできたと自負しております。

さて、今回のタイトルですが、QP林グループですっかり定番になりましたスタンダードナンバーについてです。
この曲はベニー・グッドマンでおなじみで、小生もご多聞に漏れず最後の来日の際に耳にして以来大好きな曲でした。
どちらかといえばスイング時代のJazzで多少古臭いイメージもありますが、サビのメロディがなんとも甘酸っぱく胸を打つ旋律でして涙腺が緩むのです。
ずっとやりたかったんですがメロディの音域が広く、当初はクラリネットでないと無理かなと思ってたところ実は同じ直管系木管族のフルートは表現できるということに最近気づいたのです。(直管系云々の説明は長くなるので割愛しますが、音域が高いも低いも全部同じ歌い方でカバーできる楽器という意味と捉えてください。)
それとタイトル"Memories of you"、Memoryじゃないところがいいですね。
小生の聖地、六甲山のあの場所での恋の想い出はいくつかありますから、このタイトルがとてもヒットしたんでQPさんにぜひにとお願いしたわけです。
こっちに来て自分の歌うべきメロディだと感じた曲だからこれからもずっといい演奏ができるでしょう。期待してください。絶対泣かせます。自分が先に泣くかもしれないけど・・・。
かつて愛した人に捧げてます。きっと許してくれないと思いますけど・・・。

最後に申し遅れましたが、なぜ更新がこんな遅れたかと云いますと、もちろんLiveが目白押しで終った後の喪失感云々もありましたけど、昼の仕事での絶望感にとらわれていた事にも起因します。
詳しく話すと長くなるし、他の人に迷惑もかかるので説明は避けますが、以前の正義を貫いた自分が図らずも正しいと証明されたことと、最近の諦め半分の妥協がまねいた責任の二重構造の辛さと云いましょうか。
結局、何事も本当の自分を見つけ、そしてそれを現さないと駄目だということが痛いほど分かりました。
もうこれからはくだらない妥協はしません。人生も音も自分以外の何者でもない。そんな生き方をしたく思いますので、皆様何卒今後ともよろしくお願いいたします。

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